赤ちゃんが産まれて、お父さんの仕事としては、色々ありますが、授乳が出来ない分、粉ミルクでの授乳ぐらいはすぐにやりたいですよね。
そこで私の失敗から学ぶ簡単な粉ミルクの作り方をご紹介します。
私の失敗
普段全く料理をしない夫の為、大さじの計り方から知りませんでした。またお湯の温度調整の方法やシェイクの方法も全く駄目でした。
具体的には大さじスプーンに山盛りすくって、入れてましたし、お湯は沸かせてから哺乳瓶で水を入れて温度を調整してました。温かったらお湯を足して、熱かったら水を足して…量がオーバーしてしまうこともしばしば。
極めつけは、混ぜるときに箸を入れてかき混ぜたり、赤ちゃんが吸う蓋を付けただけで振ったりしてました。
ただこんな男性はたくさんいると思います。やったことないから出来ないのは当たり前、覚えればいいのです。
粉ミルクの粉の計り方
今さらですが、大さじはスプーン「すりきり」一杯ですね。すくった後で箸などでスプーンの上を撫でて、スプーンの淵と同じ高さにします。
粉ミルクの入っている缶の蓋の内側には「すりきり」用の出っ張りが付いているのがあります。そこに当てながらスプーンをすくい上げれば、一発ですりきり一杯出来上がりです。
箸を使う手間が省けます。後の洗い物も減らせるのでこの容器は大変助かりました。
適温のお湯の作り方
お湯は、やかんで沸かして、熱いまま哺乳瓶へ入れます。 もちろん事前に粉を入れておいてくださいね。
振ったり、哺乳瓶ごと水に浸けたりしておけば、自然と適温になります。
計り方も温度計でわざわざ計らなくても、哺乳瓶を腕の内側に当てて、熱くなければオッケーです。
お湯と粉の混ぜ方
お湯を入れた後、乳首の蓋ともう1つ、哺乳瓶自体の蓋も閉めてから、しっかり振ります。
そうしないと、振った勢いでミルクが溢れてしまいますからね。
あげ方は、お母さんの見よう見真似で頑張りましょう。
使い終わった哺乳瓶
哺乳瓶は使い終わったら、まずは全てを分解します。その上めで洗った上で消毒が必要です。
分解は、乳首の部分がモノによっては結構分解できます。ちゃんと全て取って、1つずつ丁寧に洗いましょう。
少しでも放置すると、ミルクが固まってしまい、いざ哺乳瓶を使うときにすぐに用意できず赤ちゃんを泣いたまま待たせることになってしまいます。必ず毎回使い終わったら洗って次の準備をしましょう。
煮沸消毒でもいいですが、手間が結構かかるので、市販の消毒液を買って浸けておきましょう。
浸けておいて、次使うときはそこから出して、綺麗な布巾で綺麗に拭き取って使います。
まとめ
一度やれば、簡単な事とわかるかと思いますが、何も知らないで、何となくでやろうとすると、私みたいな失敗をします。
ちなみに最初はミルクを作るのに15分以上かかってましたか、知ってからはお湯を沸かす時間の5分だけで作れるようになりました。
ママさんは、そんなパパを「そんなことも分からないの!?」と怒るのではなく、初めだけでも優しく教えてあげてくださいね。
今後は二人で協力して子育てしていかなければいけないのですから。