「魔の2歳児!悪魔の3歳児!天使の4歳児!」
この言葉は、子育てをしていて2歳~4歳ぐらいになると色んなところでよく聞くワードになってますが、2歳~3歳の子供の子育てをしている人からすると、「本当に!?」と思ってしまう言葉です。
実は私自身も子供が2歳のころに、この言葉を知って、にわかに信じられなかったです。
ですが、今子供が4歳になって、改めてこの言葉を思い出すと、「なるほど!!うまいこと言うな!」と思えるようになりました。
ではなぜそう思えるようになったか、この2年間を振り返りながらまとめていこうと思います。
これは私の感じたことであり、もちろん全ての人に当てはまるものでないことをご了承ください。
それぞれの年齢での特徴は?
魔の2歳児とは?
2歳にもなると子供は走り回れるようになります。
また、手先が器用になり、ブロックで遊べるようになったり、感情を表に出せるようになります。
その反面、子供は本能の思うがままに行動するので一時も目が離せない状態となり、いわゆるイヤイヤ期に突入です。一緒に買い物に行くと、おもちゃ屋さんの前で急に倒れて、「これ買って~」と駄々こねたり、動かなくなったりしますし、それでも思い通りにならないと、場所関係なく泣きわめいたり、大きな声を出したりします。
これが魔の2歳児です。
悪魔の3歳児とは?
2歳よりタチの悪いのが3歳児です。
2歳児は欲望に素直なのに対して、3歳児はあまのじゃく(天の邪鬼)になります。秒で気分が変わってくるので、イチイチ付き合っているとウンザリすることも。
しかも気を引きたい、カマってもらいたい一心で色々言ってくるので、2歳児よりも扱いが大変です。
ダメと言われたことをやりそうになって、直前で止めて親の顔色を窺うことを覚えるので、反応しないように気を付けたりするのが親も大変です。
親として出掛ける際に一番大変なのは、ベビーカー卒業の時期が重なることも関係してきます。3歳になると体力も付いて一人でどんどん歩けるようになるので、外出時にベビーカーを使わなくなる時期でもあります。
しかし、子供が親の思い通りに動いてくれないので、結局は抱っこしなければいけない状況がおおいです。
うちの場合は、3歳がコロナ禍だったこともあり、お母さんと子供だけで遠くに出掛けることもなかったので、そこまで大変ではありませんでしが、これが平時だったら大変だったろうなと思います。
天使の4歳児とは?
4歳まで行くと、今度はいろいろお世話をしたくなってくる時期です。
第2子がいる人などは、子育てを積極的に手伝ってくれる強い味方になってくれることでしょう。
第2子がいない人も、親の心配をしてくれたり、人形を赤ちゃんの代わりにして、世話をする真似事をしています。
4歳はほとんどの人が幼稚園の年少~年中になる頃なので、友達とも遊びに慣れてきて人とのかかわりに慣れてきて、人の心を読む力をつけてくれる時期です。
そういった意味でも天使の4歳児ですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?今2歳児の子育てをしている人は、あと1年は頑張ってください。3歳児はもう少しです。
4歳児の親は、お疲れさまでした。天使の子供と一緒に楽しく生活していきましょう。