子育てで大変なことの代表的なものとして、泣いている子の相手をしなくてはいけないというのがありますよね。
0歳児なら、まだ気が済むまで泣かせておいてもいいかもしれませんが、1~3歳児ぐらいになると、何か嫌やことがあって泣いていたり、単に機嫌が悪かったり、泣く理由は色々です。しかし1~3歳の泣き声のボリュームが大きく、近所迷惑になりそうですし、何より親の精神的なダメージが大きくなってしまいます。
そこでカンタンに子供を泣き止ませる方法があったらいいと思いませんか?
みなさん色々試している人も多いかと思いますが、その中で私が試して、効果があった泣き止ませ方を紹介していきます。
よくある泣き止ませ方
まずよくあるのは、泣いている原因を取り除くことです。
例えば、子供がまだ遊んでいるのに、大人が終わらせようとすると泣いてしまいます。大人の気持ち的や時間的に余裕がある場合は、子供の気が済むまで遊ばせてあげることで泣くことはなくなります。
子供が今何をしたいのか、しっかり観察して、それを行ってあげることで泣き止むことがもっとも多いです。
とは言っても、大人は時間的な制約がどうしてもあって、泣いていても次のことをさせなければいけないことが多いので、ぱっと一瞬で泣き止む方法がほしいところです。
すぐ泣き止ませる方法
それは、泣いている子供をスマホで撮影して、すぐ子供に見せることです。
基本的には、あまりスマホを子供に見せたくないという教育方針で育児をしてきてはいますが、そうは言ってもどうしても子供の前でスマホを見てしまうこともあります。そのせいで子供もスマホには興味があり、油断していると、スマホを覗いてきます。
この子供の好奇心を利用します。やり方は本当に簡単です。
- 子供が泣き出したら、スマホを取り出して動画モードで撮影します。
- それを大人が面白い動画を見ているかのように見ます。
- その動画を子供にも見せます。
たったこれだけのことですが、すぐに泣き止んでくれます。
なぜ泣き止むの?
1~2歳ごろは、面白い動画を見れて楽しいということで泣き止んでくれます。
3歳ごろになると、お姉さんのココロが芽生え始めて、赤ちゃんを心配するようになります。そうすると、動画を見せると、動画の中の赤ちゃんが泣いているのを心配して、自分が泣いているのを忘れて、心配してくれます。
気を付けること
動画に撮って泣き止ませることに成功したら、その動画はすぐに削除しましょう。動画がたくさん保存されると容量を圧迫して、すぐに容量が一杯になってしまいます。
あくまでも子供を泣き止ませるためだけの動画にして、保存用の動画は別で取るようにしましょう。
容量がすでに少ない時は、動画を撮っている風で、インカメラを使って、撮影はしないで子供にスマホ画面を見せるだけでも効果はあります。
要はスマホの画面上に自分の顔が写っていることで、興味を持ち、泣き止むことができます。
是非、泣き止まないで苦労している親御さんは試してみてはいかがでしょうか。