生後2ヶ月での車移動は早すぎると言われるかと思います。できれば生後半年ぐらいまでは家の近所で遊ばせてやりたいですが、イベントではしょうがありません。
生後2ヶ月過ぎた頃にひな祭りがあり、私の実家にお呼ばれしました。自宅から車で1時間半ぐらいの距離です。
電車では3時間ぐらいかかるので、車という選択肢しかありませんでした。
そこで生後2ヶ月の新生児を車移動させる際の注意事項を私なりにまとめましたので、ご紹介します。
今は娘が1歳10ヶ月まで成長し、子育ても慣れてきたので、ここで一度出産してからを振り返り、第2子のときに同じ失敗をしないため、似た境遇のパパの参考になるべく残しておきたいと思います。(これは2017年3月のお話です。)
チャイルドシート(ベビーシート)はマスト
チャイルドシートは6歳まで義務付けされていますが、新生児に関しては、ベビーシートが必要です。
しかも後ろ向きに寝るタイプの完全にベッドになるタイプです。首が座ってないので、寝かせるしかありません。
チャイルドシートには対象年齢が定められてますので、借りるときには気を付けましょう。
大手のレンタカー屋であれば、ベビーシートをお願いしますと言えば貸してもらえます。格安のレンタカー屋だと、普通のチャイルドシートしか置いてない可能性があります。
間違えて借りてしまうと、使えないこともあるので、予約時に生後2ヶ月であること、チャイルドシートではなく、ベビーシートが必要な旨、しっかり伝えましょう。
法律を守ると言うことも大事ですが、何より子供を護るためです。しっかり親が気を付けましょう。
チャイルドシートには自前のカバーを
生後2ヶ月では、いつウンチをするか分かりません。この頃の赤ちゃんのウンチはすぐにおむつを超えてきます。はみ出して洋服が汚れてしまうこともよくある事です。
なので、自分の車のチャイルドシートでない場合は、チャイルドシート自体にもカバーをしましょう。そうしないと、借り物のチャイルドシートを汚してしまいます。
しっかり座面をカバーして、何があってもいいようにします。
車内でおむつ替えスペースを確保
車内では、チャイルドシートを設置して、結構場所が取られてしまいます。しかし忘れていけないのがおむつ替えスペースです。オムツを替えるときにタイミングよくデパートなどのおむつ替え施設のある建物に止まれればいいですが、そんなタイミングの良いことはありません。
基本は車の中で替えなければいけなくなります。
その為、チャイルドシートから外して、すぐにオムツを替えられるようにオムツ替えシートをチャイルドシートの横に用意しておきましょう。
万が一オムツ替えをすることがあれば、車は路肩に止めて、その場で替えてあげましょう。
いかなる時も赤ちゃんが最優先です。
車内で授乳できる用意を
授乳もオムツ替えと同様です。
ただでさえ慣れない車での長時間移動で、精神的に不安定になっている赤ちゃん。いついかなる時も授乳できるよう用意はしっかりしましょう。
車窓カーテンをするなり、ケープをすぐ出せるようにするなり対策が必要です。
車の中は意外と周りから見えます。ケープを着けずに授乳するとすれ違う車や横を通る人に丸見えです。気を付けましょう。
いつも以上にこまめに休憩を
上記のオムツと授乳もありますが、それ以外にも休憩は必要です。
オムツや授乳のときは当然車は完全に止めて行いましょう。
少なくても2時間おきには休憩を。
出来れば、休憩では抱っこで車の外に出て、外の空気を赤ちゃんに吸わせてあげましょう。気持ちがリフレッシュして、また寝てくれるかもしれません。
最後に、車での移動の時に関わらず、出掛けるときは、赤ちゃんの生活リズムに会わせましょう。いつも寝る時間とか、元気に起きてる時間は日々の生活の中でわかってくるでしょう。寝てる時間に移動して、起きてるときは、目的地で遊べるように計画してあげてください。
ぜひこれらを参考に楽しい旅行をしてくださいね。